大人も子どもも遊びながら。
アートを通じて団地と繋がりたい。
舞台は、町田駅からバスで15分ほどの場所にある町田木曽団地。
町田に10以上ある団地のひとつ。
昭和44年に建てられ、高度経済成長期には1万人以上が住んでいた、
まさに小さな「街」です。
サイコロをふりながら、団地を巡って遊びましょう!
朝10時の開始時間。
早速たくさんの人がやってきました。
広場の空には、地域の子どもたちや福祉施設のみなさんがつくった
団地をモチーフにした装飾が浮かびます。
開催と同時に心躍る音楽を演奏するのは、団地在住の町田出港バンドです。
思い思いの材料を使って、ユニークな双眼鏡をつくります。
広い敷地内を散歩。
次なるミッションを目指します。
意外と難しい!
この日は、花火を描くワークショップが開かれました。
夏には本物の花火を見にきてくださいね。
最後は特大なサイコロを振って・・・
地域の人たちが子どもたちに昔ながらの遊びを伝授!
みんな興味津々・・・
お菓子や食べ物はもちろん、地域クリエイターや学生たちの雑貨も目を引きます。
名店街に軒を連ねる地元のお店も、たくさんのちびっこを前に大忙し。
様々な楽器の音色や楽しい歌がイベントを盛り上げました。
今回は広場の一角で彼の写真展、「団地街〜写真で巡る団地の時間〜」も開催。
団地の今と昔を記録した写真を前に、足を止める人も多くいらっしゃいました。
イベントの様子や団地の風景をその場で描いた絵を披露してくれました。
前回は、チャリティーショップの売上を東日本大震災復興支援活動に寄付しました。
今回登場したのはフードドライブ。
家庭で消費しきれない食べ物を、フードバンクを通じて市内のこども食堂へと届けます。
客席からは、住民のみなさんの楽しそうな挨拶が聞こえてきました。
ひとたび集まれば、そこには友人がたくさん。
団地ならではの光景かもしれません。
この日は、お隣の町田山崎団地でもイベントが開かれ、
スゴロクのポイントでは、ラジオインタビューに答えるという機会も。
FMさがみで実際に放送されると聞いて、興奮する人も・・・
この日は2,704名の人たちが遊びに来てくれました。
そこには時代と、暮らしと、人のぬくもりがあります。
また次回、どこかの団地で皆様に会えることを楽しみにしております。
写真:工藤剛史
※一部、アトリエ・アルケミスト提供
2019年3月9日(土) 町田木曽団地名店街広場
主 催
町田パリオ
共 催
町田木曽団地自治会 / 町田木曽団地名店会 / 町田市
運営協力
東京都住宅供給公社 / TSUTAYA町田木曽店・西友町田店 / 株式会社協栄 / 社会福祉法人嘉祥会 ぬくもりの園 / まほろ座MACHIDA / 成田哲 / いっちゃん工作 / FM HOT 83.9Mhz / 株式会社ジェイコムイースト町田・川崎局 / 大原学園町田校
協 力
UR都市機構 / 神奈川中央交通株式会社 / 一般社団法人町田市観光コンベンション協会 / らぶふぁみ事務局 / 絵画造形アトリエ アトリエ・アルケミスト
協 賛
東京都住宅供給公社 / TSUTAYA町田木曽店・西友町田店 / 神奈川東部ヤクルト販売(株) / 株式会社エイチ・アイ・エス町田本店 / スガナミ楽器(株) 町田根岸センター
企画制作
まちだはまちだプロジェクト
トータルアートワーク&プロデュース
本田 亮 (イラストレーター)