まちだの美味しいをもっと身近に~まちだの農家を訪ねて~vol.2

開催:2017年9月23日

安心・安全をもっとうに手間暇かけ、愛情をたっぷり受けて豊かに育ったまちだの農産物

こんにちは!まちだはまちだプロジェクト、「食」担当の加藤です(^^) 
今日は、まちだの美味しい取り組みの第2弾をご紹介します♪

町田市下小山田にある小川ファームさんでは、コシヒカリとブルーベリーの栽培とハチミツを作っています。

■お米づくりは江戸時代から

現在14代目となる小川さんのお米づくりは、江戸時代から代々継がれ、父から引き継ぎ約10年。この土地は「小山田」と書くように山からの栄養が畑に流れ、そこからさらに田んぼへといきわたり、栄養豊富。
なんと!日大三高に土地を提供。あの場所は元は小川さんの家の山や畑だったそうです。
野球が盛んな日大三高ですから、たまにボールが田んぼに飛んでくることもあるそうです。笑

*こだわりポイント*

作っているのはコシヒカリと黒米。
化学肥料は使わず、稲刈りをした藁を刻んで土に戻し、ぬかと藁が肥料代わりになります。
カメムシ対策の消毒をしていないのもこだわりのひとつ。
また、土壌に乳酸菌のラクトバジルスを撒き、耕運し、冬を越して春になるとふかふかの土になるんだそうです。
また、地下水(井戸水)を使用しているため、いつでも飲めるほど綺麗な水で育てられています。たまにカモの親子が遊びに来ることも。
さらに!お米の保存にもこだわり、お米専用の冷蔵庫「優庫」で新鮮な状態を保っています。

■小山田ブルーベリーは口コミで大人気!

ブルーベリー園では7月上旬から8月下旬あたりまで収穫できます。なんと!多い日は100人くらいの方が来場されるとか。皆さん口コミが多く、沢山の方に楽しんでいただけるように小川さんご夫妻は様々な準備をしてくれているんです!

*こだわりポイント*
朝必ず足元が悪くないように、落ちて潰れた実をキレイにしたり、虫に刺されないように虫を取り、危険のないようにチェックをしてからお客様をお迎えしています。

*特徴*
ブルーベリーは水を大量に要する植物ですが、手を加えず水を与えなくても自然(土壌)の潤いで水あげいらず。手を加えずに自然の恵みで育った「ど根性ブルーベリー」かな。笑 と小川さん。栄養豊富な地形のおかげで消毒せずに育っています。
「人が踏んだりしたら土が硬くなるんじゃ!?」そんな疑問を投げかけると、土の中の微生物のおかげで次のシーズンまでにはふかふかになるそうです。ミミズもたくさんいるくらい栄養も微生物も豊富で、タヌキのお客さんも来るそうです(^^)
黄金虫に根を食べられて木がぐらぐらしても、回復が早いそうです。さすがど根性ブルーベリーですね!
様々な種類があり、大きいものは100円玉くらいの実ができます。春先にはミツバチの箱を置き、受粉させるため、ブルーベリーの花のミツからハチミツもとれちゃいます!

■ハチミツは自然のお花から

春になると畑の周りに桜が咲くので、
桜の花のミツからとれるハチミツや、ブルーベリーの花のミツからとれるハチミツなど、様々な種類もあり、お好みに合わせてお好きなハチミツを楽しむことができます。

小川ファームさんのハチミツは、たっぷり蜜が溜まるまで採取をしないので、純度が高く、とっても濃厚で美味しいんです♪

ハチミツは美肌効果やアンチエイジング効果もあるそうです!

町田の名産品になっている「町田のはちみつ」ぜひ、お試しください。

今回ご紹介した小川ファームさんの「町田のハチミツ」と「もち黒米」は町田ツーリストギャラリーで購入できますよー(^^)

「まちだの美味しい秋」をぜひお楽しみください。

▶︎小川ファーム ホームページ
http://oyamada-blueberry.com/aboutus.html