※新型コロナウィルス感染症による現状を鑑み、内容と鑑賞方法を当初の予定から変更し実施いたします。
「置き換わるための仮の星」参加方法は▶︎こちら
鑑賞者の<声>を会場に集め作品を可視化する、
オンライン体験型インスタレーション。
鑑賞者の<声>を会場に集め作品を可視化する、
オンライン体験型インスタレーション。
パリコレッ!ギャラリーvol.6は、町田市在住のアーティスト・坂本のどかによる個展。
今回、新型コロナウィルス感染症の影響により
日常生活が変化し、気軽に声を発することができない今、
人々の中に留まっている声を集め、見えるものに置き換える
インスタレーション作品を発表する。
- 作家コメント -
『新型コロナウィルス感染症の影響により、人と直接会う機会が減ったのはもちろんのこと、会っても無駄話をすることは憚られ、ネットワークを介した遠隔のコミュニケーションツールも、声をストレスなく発し合うにはまだ不十分だと感じます。
「言葉」はテキスト化してSNSに投稿することもできますが、息を吐くことと一緒でないと発することのできない「声」は、より不要不急なものとして、人々の中に留まっているのかもしれません。
本展覧会に出展する作品《ストレージ Store as a star》は、鑑賞者の「声」を集め、置き換え、蓄え続けます。』
声を可視化し、蓄積する
作品《ストレージ Store as a star》
作品《ストレージ Store as a star》
鑑賞者はスマートフォンやタブレットからアプリを通して、
会場内のテーブルに設置された
4台のカメラにアクセスします。
鑑賞者各々がアプリ越しに発した声が、
遠く離れた会場で見えるものに置き換わります。
置き換わった声は、会期中消えることなく
会場に蓄えられます。
会期中は何度でもご参加いただけます。
※鑑賞者の姿が会場から見えることはありません。
※意味のある言葉を発する必要はありません。
- 参加方法 -
①アプリ「TP-Link Tapo」で
スマートフォン・タブレットから参加する
■24時間体験可能! *2021年2月21日(日)16:00まで
アプリ「Tapo」で会場にアクセスすることで、
ご自身の声や音を用いて作品に参加することができます。(無料)
アプリをインストール後は、すぐに作品にアクセス可能です。
▶︎インストール・アプリ使用方法はこちら
②Youtubeライブ配信で鑑賞する
■11:00〜18:00 *19日(金)19:30まで / 21日(日)16:00まで
鑑賞のみをご希望の場合は、Youtubeライブ配信にてご覧いただけます。
▶︎ダイジェスト映像はこちら
- アプリ使用方法(動画) -
坂本のどか プロフィール
町田市在住。玉川大学芸術学部非常勤講師。行為やかたちの反復を含む表現を通して、焦燥感を和らげるような作品を制作している。主な個展に2017年「ゆらぎの所在」(金沢アートグミ)など。
▶︎ホームページ
プロフィール写真:Yoshiki Shigematsu
今回の個展に向けて、これまで制作されてきたインスタレーション作品や、町田に引っ越してきた経緯も含めて、Zoomでお話を伺いました。
開催概要
①アプリ「TP-Link Tapo」でスマートフォン・タブレットから参加する
(24時間体験可能 *21日(日)16:00まで)
▶︎インストール・参加方法はこちら
②Youtubeライブ配信で鑑賞する
(11:00〜18:00 *19日(金)19:30まで / 21日(日)16:00まで)
鑑賞のみをご希望の場合は、Youtubeライブ配信にてご覧いただけます。
▶︎ダイジェスト映像はこちら
TEL:042-725-3710(月〜土10:00〜18:00)
MAIL:project@pario-machida.com
パリコレッ!ギャラリーとは
パリコレッ!とは町田パリオが「コレッ!!」とオススメする "まちだのいいこと・いいもの"のこと。月に一度、町田パリオ3Fの「ギャラリー・パリオ」にて、町田パリオがおすすめするアーティストたちのアートの展示を行います。子どもから大人まで、三世代がいつでも気軽にアートを楽しめる場です。
▶︎次月のパリコレッ!ギャラリーは…
木版画:庄司光里
一版彫り進めの技法で水性多色摺り木版画とそれを使った張子作品など色彩の重なりが美しい庄司光里の作品。日々生まれる出逢いの断片や記憶のつながりを紡いだ形を、風や樹、鳥にして表現した。会期中、新作「風のたより」に関連した版木のフロッタージュによる封筒のワークショップも開催。
▶︎詳細はこちら