パリコレッ！ギャラリー

vol.33
▶︎ながさわたかひろ
「顔、顔、顔」

2024年12月9日(月)〜18日(水)

絵画：ながさわたかひろ

2010年、野村克也監督の最終年であった東北楽天ゴールデンイーグルスの全試合を銅版画で描き綴った『プロ野球画報』で「第13回岡本太郎現代芸術賞（TARO賞）特別賞」を受賞するなど、独自の着眼点で「顔」を描き続けているながさわたかひろ氏。
コンセプト毎に手法を変えながら描かれる顔の数々からは、日々描くことを止めない作家の執念すら感じられます。
コロナ禍に描いた1,000人分の肖像や、作家が2017年より描き続けている「FC町田ゼルビア」の全試合記録など、会場中が「顔、顔、顔」で埋め尽くされる！

▶︎アーティストインタビュー

様々な著名人のポートレートやプロスポーツの記録を、独自のスタイルで描き続けているながさわたかひろさん。
自身のコンプレックスを打破すべく真っ正面から“絵”と向き合い、
そして“芸術は応援になる”を体現し続けているながさわさんのこれまでの軌跡を余すところなくお伺いしました。

vol.34
▶︎亀島 耕
「ひとつひとつ思い出してぜんぶ忘れた」

2025年2月16日(日)〜24日(月/祝)

アニメーション：亀島 耕

パリコレッ！ギャラリー第34弾は、アニメーション作家・亀島耕氏による個展を開催。
紙素材や立体など、さまざまな素材を駆使して、独自のアニメーション世界を展開している亀島氏。
柔和な作品観の中に、どことなくニッチで不思議な世界が見え隠れします。
今回はキーボードでアニメーションを“演奏”する体験型の作品も展示！
可視化された〈白昼夢〉の不思議な世界をお楽しみください。